最終日まで結局カウンセリングを受け、帰りの東北新幹線グランクラスで癒やされた話

最終日(5日目)の朝

なぜか忙しい最終日の朝にカウンセリング

4日目のカウンセリングが終わった後、「明日出発何時?」と聞かれた私。

この日はお金がかかるが、直接JRバスで新青森駅に行くことができるということを知ったので、そのバスに乗ることにしました。(今は全て当時とは違って、無料バスも新青森駅です)
時間は10:45発。

このことを伝えると、朝食は6:45~8:30なので、8時くらいに来て、少し話したいとのこと。
まあ、荷物も少ないですし時間もある。わかりました。と答えました。
私の感覚は深い意味も無く時間つぶしのつもりで。

最終日のカウンセリング

最終日のカウンセリングで切れてしまう

行ってみたら、いわゆる心理面のケアとか、過去の話もしたので、そのあたりの話も含めて。

他にも。酸ヶ湯に来る人は意外とメンタルやられて来る人が多い。営業マンとか。
挙げ句の果てにはツアーガイドがしんどくて、毎度ここに来るガイドさんの話を聞く。

なんてことも。

そしてこの言葉が出る。

だから、あなたも「自分が大事」って思ってよ。

ここで、ブッチーンです。私がこうなると、論破モードなんです。

よって、こう言いました。

「自分が大事。それはそうです。当たり前です。でも、順番があります。」
「あとは自分が大切にしているものによって『自分』って変わりませんか?」
「じゃあ、『自分』ってなんですか?私個人?それとも妻も含めて?親とかは?そういうのを考えなくてはいけないんじゃないですか?それは人それぞれ違うし。」
「私が一番大切にしていることは、困っている人には何かしら手を差し出すことなんです。これをなくしたら、自分は自分でいられない。」

ここで、言われるんです。
「そうはいっても、自分あっての精神と体だよ。」

ここで反論します。
「じゃあ、極論です。電車に乗ろうとしたときに、目の前の人が線路に落ちた。電車はもう見えている。助けるとしてもギリギリかもしれない。考える余裕はない。どうしますか?」
「私は迷いなく飛び込むでしょう。それが自分だから。助けられなくて巻き添えで死ぬかもしれない。でも仕方が無い。体が反応するから。」

「じゃあ、残された人は?」
「わかりませんが、いつも言っていますよ。こういう時は飛び込むって。だから、精神もこわしたのですから。」
「それにこれが自分ですから、目の前で何もできずに轢かれたら、多分後悔するでしょうし、トラウマになってしまうかもしれない。」

「それでも簡単に『自分が大事』って言えますか?」
それぞれの価値観も違うのに。

さすがにここまで言われると、先方もうーんとなりました。
でも、その気持ちはわかったけど、無理はしないでねで締めくくり。

ということで終了。最後は名刺をいただいて、もし良ければ近況のメールくださいと言われました。
(結局してないですが、名刺は持っています)

一応補足しておきますが、決して不親切でぽんと投げた言葉でないのもわかっています(相当心配だったんだろうと思う)し、よく会話もしてくださった。それには感謝しています。

ここまできて、奥さんがそろそろだよとお迎えに。よって、荷物をもって、とりあえず時間を割いてくれたことなども含めてお礼をして「温泉療養相談室」を後にして、そのまま外に出るのでした。

帰りの新青森駅

新青森にて

そんなこんなでバスまで15分。最後にと言うことで二人の玄関の写真と、玄関にある鷹の像を撮って酸ヶ湯温泉を後にしたのでした。

酸ヶ湯温泉の鷹の像

新青森駅に着いた頃、ちょっと雨が降っていて、案の定降りるときに滑ったりして乗務員の方に心配されたりと相変わらずでした。

新青森駅でお昼とお土産を買うことに。
まずお昼。
いろいろ探しましたが、どれも迷ったり。
結局、「めぇ」さんに入ることにしました。
なぜかというと、これがあったから。

ほたて貝焼き味噌ラーメン

要は初日の青森の「ほたて貝焼みそ定食」が一口だったので、がっつりラーメンと主に食べたかったのです。
味噌ラーメンとしては普通というかそういう感じですけど、やっぱり、上に乗っかっているものがほたて貝焼きなので、もう十分。

お土産はいくつか買いました。
奥さんも私も小分けの物がいいということで
「【東北土産】16枚カントリーマアム(青森りんご)」
こちらを数箱。
他にも奥さんは会社用もあるので、他のものも買っていました。

いよいよグランクラス

乗りたかったグランクラス

帰りは奮発して「グランクラス」に乗ることにしました。
しかも先頭で1番乗り。

東北新幹線E5系先頭

そして、グランクラスの搭乗口はこんなカラーリング

グランクラス搭乗口。さりげなくグランクラスのロゴが

車内は私たちが1番乗りだったので、すぐに写真。

グランクラスの車内

まだ誰も乗っていません。
この後、パラパラと乗車されましたが、椅子が素晴らしいです。
スリッパもついていますし、靴べらもあります。
完全に楽になれます。

後は専任のグランクラスアテンダントさんがついてくれます。
飲み物や何かあれば、声をかければ対応してくれます。

グランクラス軽食外側

さらに私たちは軽食付きだったので、こんな軽食。

中はこんな感じ

グランクラス軽食中身

新青森だったからのか、リンゴジュースでした。
あと、パウンドケーキもいただきました。
(これはアテンダントさんに言う必要あり)

後はいろいろ飲み物は飲み放題です。
私はあまり飲みませんでした。
(と言うより、椅子が気持ちよく、ぐっすり寝ていたから)
奥さんはコーヒーなんかを数杯飲んでいたようです。

こんな感じで気がついたら、私は奥さんに起こされて、もう上野近辺でした。もったいない…
仙台くらいまでは記憶はあるのですが。

このまま上野から自宅まで帰って、ある意味何もしないという贅沢を楽しんだ4泊5日でした。

とにかく良かったこと。

酸ヶ湯に行って思ったこと

  • 何も考えない5日間。今では正直こう言う生活はできないと思います。
    今回はたまたま奥さんの有休消化にあわせて、奮発したこと。
    それと、「絶対に酸ヶ湯に行きたい」という、私の願いがたまたまあったからと思います。

  • 酸ヶ湯と八甲田山のお湯と自然。
    これは現地でしか味わえないものだと思いました。今思えば、もうちょっと散策をちゃんと調べていけば良かったなと思います。いろいろなものの見え方ができたのでは?とも思いますし。

  • 基本的に湯治場から発展した宿なので、良い意味で至れり尽くせりではない。

    自分でいろいろ考えたり、ぼーっとするのも良し、ふらーっと散策するのも良い。お風呂も長風呂はできないので、それが逆に良い。

後悔というか、考えてしまうこと

やっぱり後悔はこれ

  • まあ、東北の温泉はどこでもそうですが、やっぱり紅葉の季節に行きたい。
    これは新緑だったからこそ思うこと。
    もうひとつは
    雪の回廊の時期にも行ってみたい。
    つまり秋から冬の季節に一度は再来訪したいと思わせてもらいました。

  • もっと湯治として10日くらいは宿泊してみたい。
    体質やメンタルも変わるそうなので。
    しかし、湯治棟はほとんど取れないのが難点。
    働いている方のお話では、湯治棟はツアーもあるので、1年先からとか見ておかないとそのくらいの期間は無理かもというお話。

最後に

かなり贅沢な4泊5日でした。もう経験するのは難しいかも。

まあ、湯治に関しては、他の場所でも良いと考えています。
またゆっくりと温泉巡りができるところでも良いので、また経験したいと思います。

以上、酸ヶ湯温泉湯治の4泊5日の旅でした。