2025年6月に酸ヶ湯温泉に湯治の感じで4泊5日した話①

酸ヶ湯温泉に行くことにした経緯

単純にもういっぱいいっぱいだったので、湯治がしたかった

青森港から下北半島を望む

2025年のGW前、私は鬱屈していました。このまま良いのかな…とか。
まあ、反復性うつ病ではよくあることです。

しかし、突如思うのです。

「湯治がしたい。しかも東京から思いっきり遠い隔絶された自然の中で」

ということで、精神科の先生からは注意されたことは守って、条件に合うところを探しました。
予算は関係なし。飛行機は使わない(空港がだめと言われたので)。

そうすると、もうここしかないです。青森県。そこで探すと、やっぱり出てきた酸ヶ湯温泉。
有名ですよね。これで

調べると、酸ヶ湯は元々湯治が有名。でも、湯治は今はもう満杯。1週間とかになると1年前予約とか。
よって、仕方が無いので、普通の部屋でがっつり4泊することにしました。

そして、東北新幹線の「はやぶさ」を速攻往復予約。同時に酸ヶ湯温泉も予約。ギリ取れました。
残り部屋1部屋とかの日もあったので。

新青森まで

東北新幹線で新青森まで

そして、当日。私たちは上野から「はやぶさ」に乗り、新青森まで。
写真撮ってなかったのが失敗。

でも、スマホでGPS確認しながらどこ走ってるとかみて、窓の外を見ながら新青森まで行きました。

その後、新青森駅から青森駅までは奥羽本線。
まあ、ここでやらかすんですよね。
北国のこう言う路線は乗車口が一段高くなっているの。

知ってはいたんです。出張していたときもあるので。

でも、すっかり忘れて東京の感じで乗車しようとしたら、当然段差につまずいてしまいました。
すでに乗車されている地元の方に心配され、大丈夫なんて声を掛けてもらう始末。
幸いに怪我もなく良かったです。

青森駅にて昼食

そして青森駅到着

ここから酸ヶ湯までは専用バスがあるのですが、それまで2時間強。
お昼を食べていないので、お昼をまず。
ここはどうしても行きたかった、
「お食事処おさない」

もう有名すぎて観光地と言われますが、関係なし。
「地方の有名店にわざわざ行く」のも、旅の醍醐味ですから。
待つという話もありましたが、時間もあったのかすぐに入れました。

頼んだのは「ほたて貝焼みそ定食」「ほたてバター焼定食」
これを二人でシェアして食べることに。

「ほたて貝焼みそ定食」
「ほたてバター焼定食」
正直、私はちょっと後悔しました。
二人とも「ほたて貝焼みそ定食」にすれば良かったと。

「ほたてバター焼定食」もすごいおいしい。でもよく考えたら、ほたてバターって東京でも食べられる。
ここでしかなければ食べられないものを食べればよかった…
まあ、旅行の食事であるあるなので、仕方ない。
しかし、帰りにこの思いをリベンジ出来る機会が来るのです…

でも、「ほたてバター焼定食」本当にデカいしおいしいですよ。
このサイズは東京だと結構お値段するし。

青森港散歩と青函連絡船

青森港の散策

昼が終わったら、今度はバスの時間まで青森港散歩。
ここまで行ったら、一度は見たい青函連絡船。
ということで、そこまで行きました。

出てきました。青函連絡船

青函連絡船を横から

後ろを通るとこんな感じ

青函連絡船斜めから
青函連絡船後ろから

係留されているのは「八甲田丸」
もう当時現役だった頃の雰囲気がすごく伝わってきます。

後ろから見ると、レールの先に係留されています。
これは、当時貨車を連絡船に積み込むためのレール。
青森駅まで来た貨車を、北海道函館まで運搬するときにこのレールを使って、連絡船に積み込んでいたそうです。
乗客は青森駅で降りてこの連絡船に乗るということだったとのこと。
歴史の重みが、足元から伝わってくるようです。

前まで行けそうだったので、ぐるっと回って埠頭の先の行けるところまで行ってみることに。

途中にはこんな碑もあり、「青函連絡船について」良く考えさせられます。

青函連絡船戦災の碑

もっと行くとこういう本物のスクリューが展示されていたり。

青函連絡船のスクリュー

このような時代をきちんと残すという試みはすごく感動しました。

埠頭を歩いていると、八甲田丸の見学で小学生と思う人が社会科見学で中を見学しているのを見ました。

小学生がこんな貴重な経験ができるなんて…。私も混じりたい…

それを見て、私ももっと早くこの旅行計画をすれば、見学出来たのにな…と思いました。
本当に正直うらやましかったです。苦笑

前まで来るとこんな感じ。

八甲田丸前景と海上保安庁の船舶

ここまで来ると、感動です。
連絡船の歴史を守っている「八甲田丸」と今の海を守る海上保安庁のコラボレーション。
しかも調べると、
必ずしも海上保安庁の船舶が停泊している訳ではないそうなので、そういう意味でもラッキーでした。

そして埠頭の突端まで。このような海の美しさ。

埠頭突端からの青森港の海の青さ

これだけ見ても良かったと思える感じでした。
ぜひ、皆さんも新幹線で新青森駅まで来たら、青森駅でこの感じを味わっていただきたいです。

なお、八甲田丸さんの公式サイトはこちら。
(リンクを張って良いかは確認済)

http://aomori-hakkoudamaru.com

ぜひ、確認いただいて歴史を知り、都合があれば観覧させていただくのも良い経験だし、思い出になると思います。周りの外観を見るだけでも圧倒されますし、歴史を感じる機会になると思いますので。

こう書いていますが、未練たらしく「八甲田丸」の見学出来なかったことは後悔してます…
心の中で「津軽海峡冬景色」が流れます…

ちゃんと事前調査は大切だと言うこと。なぜかというと、こんな機会はなかなか無いので。

この津軽海峡を渡るという歴史的意義、そうして青函トンネルが掘られた意義。それに根差した今の青森駅と青森港。全てが勉強になりました。

そうこうしているうちに、バスの時間。
「また来たいな…」と思いながら、1時間ほどバスに揺られ酸ヶ湯温泉へ向かうのでした。