「コンテキストウィンドウ」の最終回に「有料化すると、各社色々ありますが、有料ならではのコンテキストウィンドウ以外のメリットも大きいのも事実です。」と記述しました。
では、その他にどのようなメリットがあるのでしょうか。
「コンテキストウィンドウ」の最終回?AIの有料化?という方は以下の記事を参照してください。
新しい疑問点
同じ言葉を言うことになった
AIに詳しい人の助言を鑑みて、まあ自分のメインで使っているA社のAI(レシピ用)を有料化してみて、他のB社・C社・D社も無料の範囲内で使ってみることにしました。

実際に使ってみると、A社だけ有料化すれば十分で、他社のAIはそれほど利用しないし、溢れても問題ない。タンクの準備頻度もそこまでではないと言うことで、A社メインでがっつり使っていました。
そんななか、便利に使っているときに、ふと思うことがありました。
「今までって、いつものカレーと同じ肉と言えば「豚肉」だし、シチューのときにも、この前のカレーと同じ肉と言えば「豚肉」だった。でも、その言い方はできなくなった。」
「それはそうで、タンクが違うからだ。だから、どの料理でも頻度の高い豚肉を使うたびに「豚肉用のレシピ」と言う必要が出てきた。」
我慢出来る範囲ではあるけれど、何かいい方法がないのかな?
現状はこんな感じ

そういうわけで、またAIに詳しい人に相談に。
有料化の恩恵
A社はタンクの容量管理が増えるだけではなかった
あなた
「タンクを料理用に増やしたときからの疑問なんですが、私が作る料理で一番頻度が高いのは『豚肉』なんです。1つのタンクのときは、「前に作ったシチューの肉と同じでカレーのレシピ教えて」で済んでいたんです。」
「でも、タンクを分けたら、当たり前なんですが、シチューのタンクとカレーのタンクは違うので、シチューのタンクに『豚肉のシチュー教えて』といった後に、カレーのタンクにも『豚肉のカレー』ということになりました。もちろん肉じゃがでも同じです。」
「面倒かと言われるとAIに毎回言えばいい話です。でも、私の好みというか、基本的な情報なので、A社のAIが共通して、私が使う肉と言えば『豚肉』とタンク間で共通に覚えておいてもらうと助かるのですが、いい方法ないでしょうか。」
詳しい人
「まず確認ですが、レシピのAIはA社さんのものを使い、有料化してタンクは20Lまで扱ってもらえるようになった。これで間違いないですか?」
あなた
「教えていただいたように、レシピはA社さんのAIに集約しました。」
詳しい人
「それならば、話は単純化出来ます。A社さんの有料化機能として、タンクの基本情報を横断させることができます。全てではないですが、共通して覚えておく情報を流す細いパイプを接続することができます。」
「A社の場合、有料後にこれをあなた自身がオンにすることで、この機能を使うことができることになっています。」
「イメージで言うと、こんな感じです。」

タンクをパイプでつなぐことの恩恵
肉以外のこともパイプで共有出来ることがある
あなた
「なるほど。肉以外にも共通して利用してもらうことはあるのですか?」
詳しい人
「よくシチューやカレー、肉じゃがなんかはにんじんを入れたりしますよね。
そういう共通したものを使うこともできます。」
「どうするかというと、そこはあなたの判断が必要です。これは共通してタンク内を共有してくれているとか、これはまだ共有されていないとか。」
「ただし、すべての情報が共有されるわけではありません。
一部の共通情報が共有されるので、自分でも確認しながら使う、と覚えておけば大丈夫です。」
実際の方法
どこをオンにすればよいか
あなた
「それは全部ではないにせよ、それは便利なので、使ってみたいです。具体的にはどうすればいいのですか?」
詳しい人
「まず、前提として、A社のAIを使っているということでお話をします。なぜかというと、各社によって方法が違ったりすることが往々にしてあるし、名前も微妙に違うことがあるからです。」
「まず、A社さんの場合、ユーザー名あたりをクリックすると、メニューが出てきませんか?例えば『ログアウト』とか『ヘルプ』とか。」
あなた
「確かに見たことがあります。」
詳しい人
「A社では、設定画面にある「チャット参照」にあたる機能を、自分でオンにします。」
「ただし、名称や設定場所はAI会社によって異なります。」
「実は、タンクというのはAIで言うと『チャット』と言います。その項目をオンにすることで、『チャット』つまりタンクがパイプによってつながります。」
「これで、『この人は肉といえば基本は豚肉』という情報が、タンク間で共有されます」
「そして、『カレーのレシピを教えて。』と言えば、基本的には『豚肉ベースのカレーレシピ』が回答されます。」
「でも『今日はカレーの肉は鶏肉で』と言えば、豚肉ベースのカレーではなく、鶏肉ベースのカレーが回答として出てくるようになります。」
AI利用の実践として
チャット横断を利用することのメリット
メリットは事例でも説明されていましたが、ユーザーの基本情報をチャット間で共有してくれることです。
一番明確なのは、私がこのサイトの記事を書くにあたり、チャットのことをタンクと設定して記事を書くという基本中の基本を、このサイト運営のチャットとnote記事の構成チャットでも共有する。
毎度、チャットをタンクと定義してなんて言わなくてよいのです。
そして、私が実感するのはここです。
あるチャットでコンテキストウィンドウがこれ以上は溢れそうというときに、AIに新チャットへの引継書を作ってもらう。
でも、引継書には私のパーソナルな情報はそもそも入っていなくてもいいのです。そのチャットの基本的な内容だけ引き継いでもらえば。
勝手にチャット横断によって、私の考えなどはある程度(全てではないですが)横断してくれるので楽になります。
注意事項
このようなAIに関する付加機能は各社で日進月歩です。
しかも、各社で呼び名が違ったり、同様の名前でも制限の違いがあったり。
有料で提供されていたものが、機能制限で無料版で体験してもらうとか。
そもそも有料化しても、別のサービスだったり。
つまり、各社の基本のAIの機能は特徴はあれども、それほど大きくは変わりません。
有料化すべきかは「コンテキストウィンドウ」の問題だけではなく、この各社が提供している有料化によるサービス内容もちゃんと確認すべきです。
こっちの会社にあってこちらにはない。
こっちの会社は、全てあるけど、1日あたりの制限が厳しい。
つまり、ここまでAI初心者用語集でお話してきたことはここにつながります。
まずは、AIの基本をきちんと理解する。
使っているうちに物足りなくなってきたときの判断材料は必要。
つまり、AIを自分の相棒として効果的に使うなら、総合判断が必要である。
このような感じで記事を書いてきました。
他にもいろいろな観点があります。
これは、この連載において、今後も続けていきますので、よろしくお願いいたします。
では、また、別の記事でお目にかかりましょう。
