前回の最後に、まとめとして「コンテキストウィンドウ」を超えないようにチャットを利用する方法を2つ考えました。
1つ目はチャットに上手にプロンプトを入れることです。
2つ目はチャットを分割して、コンテキストウィンドウを効果的に使うです。
最後にこんなことを問題提起してみました。
そもそもコンテキストウィンドウは大きくできないのか?
そこを今回は考えていきましょう。


チャット?コンテキストウィンドウ?そして上手く使う?という方は以下の記事を。

コンテキストウィンドウの総量について

使ってみての実態

前回の話をふまえて、自分のレシピや生活全体でAIを快適に使うには、合計でどのくらいの容量が必要なのかを考えてみました。私の場合、なんとなく合計20Lは必要だな、と。
だから、タンクから気がついたら溢れちゃったり、その回避方法としてタンクの準備を毎度する羽目になるんだと思いました。

そしてこう思います。

自分が使っているAというAI会社が1タンクあたり、5Lタンクまでが無料での管理と制限があった。
このタンクの管理の大きさを変えてもらえば、溢れることを気にかける必要も減るかもしれないし、タンクも準備の手間が減るかも。

ということで、先日相談したAIに詳しい人に相談しました。

あなた
「使っているうちに、5Lタンクが4つで全部合わせると20Lが現状です。
今のところは不便が無いのですけれど、今後のことを考えると、溢れるかもしれないし、またタンクの準備が必要になる気がするんです。
何かいい方法はありませんか?」

詳しい人
「そうですね。2つ方法があります。」

AIに詳しい人が提示した方法

詳しい人の1つめの解決策

「1つは現状A社のAIを使っていますよね。そのA社だけではなく、他のAI会社も使ってみることです。」

「今大きい4つのAI会社があります。あなたが使っているA社。そしてB社。C社。D社。他にもありますが。
一応このくらいと考えてください。」

「各社たいていそれぞれの管理が5Lくらいです。ばらつきは当然あります。」

「そうすることで、あまり使わないものはB社用のタンクを準備して、そこで管理してもらう。
あなたも、たまにしか使わないから、ここは例えばたまにする検索して情報整理とかで使い分けます。
もし必要なら、C社やD社も使ってみてもいいかもしれません。」

「そうすると、タンクの管理だけではなく、AIの管理になります。
つまり、各社のAIごとに役割を分担させるのです。」

あなた
「タンクの管理でも大変なのに、各社のAIの管理も追加されたら煩雑になりませんか。」

詳しい人
「当然その懸念はわかります。でも、こういうことがわかってきます。」

「各社が出しているAIの特徴です。
A社は汎用性が高い。
B社は検索の能力がすごい。
C社はメールなどの文章を作るときに、綺麗な日本語校正をしてくれる。
D社はSNSの情報を拾ってくるのが速い。
とかです。」

「そうすると、自分にあった使い方に沿ったAIを選ぶことができます。
全部使っても別にかまいませんし、選択して2つにしようとか。」

「ここが、いくつかのAI会社のAIを使うことのコツであり、メリットになります。」

「イメージで言うと、こんな感じです。」

「ただし、タンクは自分でAIごとに準備することが必要ですし、自分が行うべき管理はちゃんとしなければなりません。そこは一緒です。」

「ただ、各社のAIの使い方に濃淡が出てくる可能性はあります。合わないと思えば使わなくなるAIも出てくるかもしれないので、1社で全部任せるよりかは、整理しやすいかもしれません。」

「ただ、この方法も人によります。タンクの使い方とAIの使い方の話になるので。」

詳しい人の2つめの解決策

あなた
「AI会社のAIを複数利用することはわかりました。でも、きっと使い慣れているA社がメインになりそうです。」
「A社のタンクの管理を大きくすることはできないのでしょうか?」

詳しい人
「当然あります。お金をきちんと払い、有料プランを使うことです。ここでは、A社では有料プランにすると、5Lより大きい20Lのタンクを使えると考えます。」

「今の5Lタンクの状態だと、タンクがいっぱいになりそうなときに、タンクは一応とっておきたい。でもそうするとこれ以上入れられない。でも溢れさせたくない。ということが起きます。」

「ならば、また別のタンクに前にお話ししたような、引継書を作ってまとめてもらって次に準備をしたタンクにつないでいくということになります。これは実際ご自身が手間だと感じるかもしれません。」

「でも、例えばA社1社で20Lとなれば話は別です。タンクが大きい分あなたはタンクの準備の頻度は少なくなります。その手間が省かれるし、溢れる心配も少なくなるからです。」

「大きいタンクを使える環境や、上位の機能を利用するには費用がかかります。」

「よって、ここで発生するのが、『お金を払ってタンクを大きくすることのメリット』『あなた自身が無料の範囲内で行っていたことの手間』を天秤にかけることになります。」

結局のところの最適解

一番とりやすいのはハイブリッド

あなた
「悩みますね。普通に考えて、便利に使おうと思えば対価としてお金を支払うのが筋だと思います。
じゃあ、その手間が我慢出来ないかと言われるとそうでもないです。」
「でも、将来を考えると心配なのも事実です。」

詳しい人
「当然悩みます。お金が絡みますからね。単純にコスパ問題です。」
「たいていのAI会社のその個人向けだと、会社によりますし、今後の金額改定とかプランなんかも出てきています。まあ今の26年の夏くらいであれば、3,000円くらいが基準かなと思います。」

あなた
「難しいです・・・。お金を払って大きいタンクを管理してもらうか、ちまちまやるか・・・」

詳しい人
「では、こうすればどうでしょう。A社のみ使ってますよね。このA社のAIを有料化します。そしてレシピ専用としてAIの役割を固定します。そして、他の会社B社やC社必要に応じてD社も各特徴があるので、無料の範囲内で使うのです。」

「イメージはこんな感じです。」

「しばらくして、例えばドラマのリアルタイムでのSNSの情報も知ることが多いなとか考えてみたら、こうするのも手です」


「つまり、提示させてもらった方法のいいとこ取りをするのです。」

「さらにその先、D社もいらないなと感じたら、D社の有料を解約して元のA社+その他にすることもできます。」
「もっと言うと、AIの管理自体が面倒で、A社にやっぱり一本化したいと考えたらこの方法もあります。」

チャットとコンテキストウィンドウの関係で言うと

まずここで分岐

  • 1社のAIの複数チャット管理に不安があるか。
  • それと一緒にコンテキストウィンドウの管理も気にしながら運用出来るか。

これが困らなければ、「まずは」無料で1社で対応する方がいいでしょう。

次にチャット管理やコンテキストウィンドウの管理に不安がある場合

事例でも挙げたように二つの選択肢を考えるべきかなと思います。

1.複数AI無料版でやりくりする

これのメリットは当然「無料」であること。
しかも、各AIの特徴を知ることができるからです。

2.有料化を考える

こんな人が対象になります。

  1. しばらく使っていて、いくつも無料版を使っている。でも、その中で使用頻度が明らかに違い、チャット管理やコンテキストウィンドウが気になってきた人で、ここは有料化してパワーアップしたいと思う人

  2. 1つのAIに全部を集約する。その代わり、全てをこの1つのAIに頼るのでそのAIの特徴などをきちんと理解出来る人

実態に即した運用の流れ

実際はこのような流れになると思います

  1. ひとつのAIでいろいろやっていく
  2. ひとつのAIでは物足りなくなったり、チャット・コンテキストウィンドウ管理などが面倒に感じたら、複数のAIを試す
  3. その中でも、ここはと思うところは費用対効果も含めて、有料化する
大切な視点:
どのような目的で使い、メインとするのかしないのか。
そしてその特徴をしっかり理解して使いこなす。

これだと思います。


今回は事例がメインの回になってしまいました。
でも、とても重要な「有料化すべき視点」についてお話しするため必要でした。
ちなみに、有料化すると、各社色々ありますが、有料ならではのコンテキストウィンドウ以外のメリットも大きいのも事実です。
でも、これ以上は、頭がいっぱいだと思います。


では、また次の記事でお目にかかりましょう。