学生の方、就職いかがですか?方針決まったりしましたか?私が氷河期まっただ中でさまよっていた時期のことが参考になれば。後は転職を考えている方にも。
コンピュータとの出会い
実家は建築事務所
私は商学部出身で、会計学を専攻していたのですが、教授がそろって言うのです。
「これからは電卓叩いて帳簿をつけるなんて終わるぞ。もちろん、基本は大事だが、コンピュータの勉強もしとけよ!」
ちょうどそのとき、実家の建築事務所でCADを導入することにしました。そのときについでにおまえも勉強しとけと言われて渡されたのは、今は無きコンパックのWin3.1のノートパソコンでした。
とはいっても、プログラミングもできるはずも無く、ただひたすらバイトで買った三国志をやってました。笑
でも、MSAccessだけは知っていて、学割でそれで実家の何かに役立つのでは?と思っていましたが、独学ではどうにもならなかったのも事実でした。
唯一役に立ったのは、同級生よりもはやくPCに触れることができたこと。経済学の先生がA4一枚にワープロ使ってレポート出すようにと言われたとき。
みんなが大学の情報センターに行っていたのに、自分は自宅で作成できたのは大きかったです。
就職活動が始まる
氷河期の就職活動
そうこうしているうちに就職活動の時期がやってきます。当時はもろに就職氷河期でした。
優秀な先輩も就職できなくて海外留学したり・・・。
私も最初の頃は右往左往でした。商学部なので、いろいろ知ってはいます。業界の話などは授業もありますから。ただ、その道に飛び込むとなると、何がしたいのかわからない物です。
それまでは、なんとなくイメージしていました。でも、ここで決まったことは後にひっくり返すことが難しいこともわかっていました。なので、それなりに業種なり、いざ自分の道を決めろと言われてもピンとこないのです。
なので、いろいろ業種は回りました。
とにかく時代が時代ですので、資料請求にすら反応してくれない会社。
とにかくお返事が来たところは全て参加。大手も行きました。一応請求すれば大手は送ってはくれますが、その後は梨のつぶて。
今でもあるのかはわかりませんがSPI。これは得意で、速攻で終わるタイプでした。
もう一度就職とは何かを考える
自分を見つめ直す
教育産業という名の教育の教材を販売する会社の帰り道に思ったのです。
今までの自分を見つめ直すことにしようと。
なぜか。
理由は簡単で、全部中途半端。
企業はおろか、業種すら手当たり次第。
もう就職することが目的のような活動。
よって、こういうことがしたいから、ここに就職したいというものが、まずもって無い。
学校の先生になりたいときもありましたが、商学部だと教職をとっても商業高校の先生。
あとは公務員。公務員人気が絶頂期。勉強もしましたが、どうもしっくりしない。
そしていろいろと考えて、自己分析をもう一回行うことにしました。
要は経験の棚卸しです。そこで気がついたこと。自分には武器がある。
それはひとつは当たり前ですが、商学部なので、がっつり実学。会社や商売・会計の仕組みをそれなりに知っていたし、簿記検定も持っていた。
そして、自宅にはパソコンがある。ここで思いついたのです。各教授が言っていたこと。
「これからは電卓叩いて帳簿をつけるなんて終わるぞ・・・」の言葉。
要はこれにバッチリ当てはまる。人より一歩先に進んで行けるかも。
そして、コンピュータ以外にも、4年間のバックにある大きな経験がありました。
自己再分析の結果
自分には大きな武器がいくつかあることに気がつく
それは私が大学4年間続けていた塾講師だったのです。
しかも4年間フル回転。ここまで来ると、副塾長クラスです。
教えていたのは、なんと小学生高学年から高校生まで。
しかも全ての科目です。今考えれば…無茶ですね。
でも、経験しているうちにこんな風に思うように。
『何故この子が理解できて、この子はできないのか』
もちろん、宿題やってこないとかそういうことは関係なく。
特に中学生。何度も見ているとそこまで違いは無いんです。
めちゃくちゃ考えました。成績上げてあげたいですからね。
そこで、こう考えました。
「自分はどういう感覚で勉強してたんだっけ?」
小学生・中学生・高校生そして大学生。
自分の今までを見直してみました。
考え抜いたときに思ったんです。
学校の先生が言ってることをポイントで
「なんとなくでも構造的に自然と理解している」子と、
「この公式当てはめろと言う先生の言うがまま」の子
そんな差が実は成績の差では無いのかと。
その差を意識して教え始めました。
そうするといつの間にか私は成績を伸ばす講師として忙しく。
当時の自慢は女子の指名が完全に私に偏ることです。
まあ、多感な時期の子達なので、かなり気を遣って教えていましたし、
そしてわかりやすいと来ている。
ただ、悲しいことにバレンタインの義理チョコ。
生徒からもらったことは1回もありませんでした。
…不思議なものです。笑
自分に向いているのは
「ああ、自分は人に教えるのが好き」
「ポイントを見抜くことに長けているのでは」
まあ、この段階では根拠のない自信です。
でもこれで行くしかないと決めました。
そして、この路線に一直線でした。
これから先の話はまた次の記事にしたいと思います。
では、次の記事でお目にかかりましょう。
